2010年04月30日

富良野塾巣立った375人…体験問う倉本さん(読売新聞)

 2010年春の叙勲受章者のうち、旭日小綬章を受章した宇野亜喜良さん(76)、倉本聰さん(75)に喜びを聞いた。

 ◆普通の人の視点で◆

 北海道富良野市を舞台に、「北の国から」「風のガーデン」など、土のにおいのするドラマを世に送り出してきた。

 東京都出身。ラジオ局勤務を経て、1963年にシナリオ作家として独立した。だが、77年、生活拠点を富良野に移す。「人間の<原点>を見たい」との思いからだった。東京では、交際の範囲もテレビ局関係者など利害関係のある人ばかり。脚本を書くにも、「売れそうな主題ばかり探していた気がする」と振り返る。

 「ドラマは人の心を揺さぶるもの」。真冬には氷点下20度にもなる厳しい自然の中で、人は何を考え、どう暮らすのか。根底には、そんな「普通の人」の視点が流れる。

 26年前、私財を投じて開いた「富良野塾」でも、「生きる」「暮らす」といった視点を伝えてきた。4日の閉塾までに巣立った脚本家や俳優は375人に達する。最近、インターネットの普及などで人々の「体験」が希薄になったと感じる。「便利さと豊かさを混同していないか」。それを問うことがこれからのテーマという。

 ◆甘美な作品の宇野さん、舞台芸術にも力点◆

 甘美で幻想的な作風を持ち味に、挿絵や本の装丁、舞台美術などを手がける。

 「印刷や映像で複製されて目に触れる部分が多い。大衆性があるだけに、芸術的にはちょっと後退して見られるのかな、と思っていた」と、11年前の紫綬褒章に続く栄誉を喜ぶ。

 名古屋市生まれ。地元高校の図案科を卒業し、広告のデザイナーとして活躍後、1960年代に故寺山修司主宰の劇団「天井桟敷」の舞台美術、ポスターで注目された。新聞や雑誌の連載小説の挿絵でもおなじみで、時代小説からハードボイルドまで幅広くこなす。近年は作品集の出版も相次いでいる。

 演劇の仕事では舞台装置の図面を渡すだけでなく、けいこ場にも足を運ぶ。資金のない劇団のために、片隅で急いで背景を描く時も。「むしろ若い時より体力を使うが、それが出来ることが楽しい。2回くらい、ぎっくり腰をやっちゃいましたけどね」と笑う。

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高1ら空き巣容疑の少年3人逮捕 一人は「別に」と反省の弁なし(産経新聞)
<警察庁>初動活動強化へ 全国警察本部担当課長会議行う(毎日新聞)
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2010年04月22日

事業仕分け 第2弾は47独法 JICA、入試センターも(毎日新聞)

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は20日、「事業仕分け第2弾」の前半で対象とする47独立行政法人の151事業を決定した。外務省所管で第1弾でも旅費の使い方などが問題になった国際協力機構(JICA)や、枝野幸男行政刷新担当相が民営化も可能とした文部科学省所管の大学入試センターなどを取り上げる。民間人も交えて公開の場で議論し、官僚OBの天下りや無駄遣いの削減を目指す。仕分け結果は6月にもまとめる独法の制度改革案に反映させる方針だ。

 首相は会議の冒頭、「あらゆる観点からしっかり見直す。類似の事業を行っているところはたくさんあり、他の独法にも及ぼすよう努力を願いたい」と述べた。

 仕分けでは、独法による事業の丸投げなど非効率につながる不適切な事業を精査し、廃止や縮減、民間委託などの判定を行う。判定結果を踏まえ、独法について▽廃止▽民営化▽アウトソーシング(外部への委託)▽国の機関に戻す▽新たな行政法人化−−の五つの整理を行うよう提言する方針だ。枝野行政刷新担当相は会議後の記者会見で「制度改革につなげていきたい」と語った。

 対象法人は文科省が最も多く、「理化学研究所」の「先端的融合研究の推進事業」など14法人の53事業が選ばれた。研究開発を主要業務とする独法の「重複」を排し再編するのが狙い。次いで、国土交通省の9法人・28事業、厚生労働省の7法人・19事業。

 民間有識者の仕分け人32人も決まった。松井孝典東京大名誉教授ら昨年の仕分けに参加したメンバーが多数を占めた。国会議員の仕分け人8人とともに二つのワーキンググループに分かれて仕分けにあたる。

 仕分け作業は23日と26〜28日の計4日間、東京・日本橋の民間貸し会議室「TKP東京駅日本橋ビジネスセンター」で公開で実施。五つの民間業者がインターネット中継を行う。第2弾の後半は5月下旬に公益法人を対象に行う。

 この日の会議では、首相が国の特別会計改革を進めるよう指示。来月の次回会合までに取り組み方針の基本的考え方を取りまとめることも確認した。【影山哲也】

【関連ニュース】
枝野担当相:「国民生活センター」訪問 仕分け対象の候補
事業仕分け:「仕分け人」が独立行政法人の東京事務所視察
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2010年04月21日

【チャイム】東大門670年ぶりに開門 解体修理のため(産経新聞)

 ◇…京都市南区の東寺で14日、「不開門(あかずのもん)」との異名を持つ東大門(間口11・6メートル、奥行き9・7メートル、高さ8・7メートル)が約670年ぶりに開門された。老朽化により屋根が破損し、雨漏りする状態だったことから解体修理するため。

 ◇…東寺によると、建武3(1336)年、足利尊氏は新田義貞が率いる官軍に攻められ、東大門から寺の敷地に逃げ込み門を閉じて防いだとされる。それ以降、強風や地震による自然災害以外では開いていないという。

 ◇…午前10時ごろ、京都府教委職員らがかんぬきを抜くと鈍い音が響き、「ゴー」という音とともに扉が開かれた。金堂や五重塔なども修理する予定で、過去の窃盗事件を教訓に設置されるビデオカメラと赤外線センサーという最新の“門”が侵入者を防ぐ。

<山岳事故>福井の女性が滑落死…北ア・鹿島槍ケ岳近く(毎日新聞)
福島党首、石原知事の発言「人種差別」と批判(読売新聞)
インフル、B型など季節性の割合が増加(医療介護CBニュース)
<国民生活センター>52人分の個人情報を紛失(毎日新聞)
菅家さん、選挙権10年ぶり復活(産経新聞)
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